エレクトロニクス玩具(1/3)
コンパニオン
- 発売日/1966年
- 価格/不明
- コンパニオン
任天堂製トランシーバで、早川電気(現・シャープ)が製造。電話型でシンプルな玩具らしいデザインになっている。ロッドアンテナを伸ばして左側のボタンを押すと交互に会話が可能。右側のダイヤルで音量を調整できる。

ドライブゲーム
- 発売日/1966年
- 価格/3,800円
- ドライブゲーム
電動で動く道に沿って車を操作する業務用ドライブゲームの家庭版。スピードチェンジレバーや減点メーター、コースを外れると点灯するランプなど業務用を忠実に再現し、当時は珍しい家庭用コンセントを採用していた。本体内部の機構が複雑だったため、量産化に苦労したという。

ラブテスター
- 発売日/1969年
- 価格/1,800円
- ラブテスター
男女の愛情度が測れる少し大人向けの玩具。それぞれテスターの端を握り、互いの手を繋いでスイッチを押すと、メーターが反応。ゲームボーイアドバンス用ソフト「まわるメイドイン」やニンテンドーゲームキューブ用ソフト『ピクミン』などにも登場したほか、2010年にはテンヨーから完全復刻版が発売された。

光線銃SP ガン
- 発売日/1970年
- 価格/980円
- 光線銃SPシリーズ
銃のトリガーを引くと中の豆電球が瞬間的に光り、それにターゲットのセンサーが反応してリアクションを起こす。ガン単体で遊ぶことはできず、別売りの専用ターゲットが必要だった。

光線銃SP ガン・ボトルセット
- 発売日/1970年
- 価格/3,480円
- 光線銃SPシリーズ
光線銃SPガンと専用ターゲットのジャンピングボトルがセットになったもの。命中するとバネで瓶が吹く飛ぶボトルがーゲットが1本付属。バージョン違いとして「ジャンピングボトルセット」と記載されたパッケージもある。

光線銃SP ジャンピングボトル
- 発売日/1970年
- 価格/2,000円
- 光線銃SPシリーズ
ビール瓶のセンサーに銃の光りが当ると、バネで弾かれて先端が飛ぶターゲット。便は電気磁石でくっついており、あたりハンテイでバネが伸び、上半分を弾くしくみになっている。瓶のデザイン違い(販売価格も異なる)もある。

光線銃SP ライフル
- 発売日/1970年
- 価格/2,500円
- 光線銃SPシリーズ
構えればちょっとしたハンター気分が味わえるライフル銃。左手で遊底をスライドさせ、トリガーを引くと光を照射。上部のスコープからターゲットセンサーをよく狙って撃つ。長さ79.5センチもある。

エレクトロライオン
- 発売日/1970年
- 価格/3,800円
- 光線銃SPシリーズ
額にあるセンサーに命中すると、ライオンの目と口が光り、「ガオー」と吠える。壁掛けタイプで、顔の作りがとてもリアル。業務用として大型の試作品が作られたが、販売されなかった。

エレクトロルーレット
- 発売日/1970年
- 価格/3,800円
- 光線銃SPシリーズ
命中すると、ルーレットが回転し、止まった数字を上部に表示。いっしょに遊べるチップやカード、テーブルシートが付属している。

エレクトロバード
- 発売日/1970年
- 価格/5,900円
- 光線銃SPシリーズ
幅55×45センチある巨大な絵画のターゲット。絵の中から次々と鳥が現れ、命中すると回転しながら落ちていく。

エレクトロサファリ
- 発売日/1970年
- 価格/5,900円
- 光線銃SPシリーズ
エレクトロバード同様にジャングルの絵の中を走り抜ける黒ヒョウ、ライオン、チーターを順番にハンティング(ガンで命中)させていく。

エレクトロポーカー
- 発売日/1971年
- 価格/3,800円
- 光線銃SPシリーズ
センサーに命中すると5つの窓のトランプが回転し、ポーカーが楽しめる。得点表が付属。本体色は赤と白の2種類がある。